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Use your own tools — Ncost の外側へ広げる

削減案を安全に判断する材料は、請求データだけにあるとは限りません。「このイメージはロールバックに必要か」「このインスタンスはSLOのために余裕を持たせているか」は、コード・IaC・runbook・チームの会話に答えがあります。

Ncost は、それらを保存する新しい場所を作りません。finding と根拠を外へ開き、あなたが既に使っている道具で判断できるようにします。

Ncost から渡すもの 構想

公開 APIと Markdown 出力から、次の情報を同じ意味で取得できるようにします。

  • finding の対象リソースと推奨アクション
  • 判定に使った facts と取得できなかった facts
  • 推定額、算出条件、coverage
  • 危険条件と実行前の確認項目
  • 提案と後日のリソース変更の一致度
  • 請求で確認した Verified Result

安定した URL も付くため、Issue・チャット・社内文書から同じ根拠へ戻れます。

判断する場所は選べる

やりたいこと使える道具の例
コードと照合する手元の AI エージェント、IDE、リポジトリ検索
担当者へ渡すGitHub Issues、Jira、Linear、Slack
独自レポートを作るBI、スプレッドシート、社内ポータル
独自ルールを重ねるAPI クライアント、定期ジョブ、社内サービス
Unit Economics を計算する自社の利用量データと Ncost の Cost API

Ncost は、これらの道具を内蔵機能として作り直しません。必要な組み合わせを選び、不要なら何も追加しなくてよい設計です。

AI は利用者であり、判定者ではない

AI エージェントも、公開 API を使う利用者のひとつです。finding の優先順位付け、コード文脈の確認、説明やパッチ案の生成には利用できます。

一方、Ncost のルール判定と金額計算は決定的な処理として残します。AI の所見だけで finding や Verified Result を確定させません。

  • 検知と金額計算 — ルールと請求データによる再現可能な計算
  • 文脈の判断 — 人間または利用者側の AI
  • Verified Result — リソース変更と請求データによる再現可能な計算

ソースコードを送らない

Ncost のホスト環境へ、リポジトリ、IaC、runbook、SLO をアップロードする機能は提供しません。手元の AI を使う場合も、コードが渡る範囲は、あなたがその AI ツールに既に許可した範囲のままです。

将来、公式のサンプルや薄いローカルアダプタを提供する場合も、それは公開 API の利用例です。Ncost を使うための必須経路にはしません。

Ncost に戻さなくてよい

AIの調査結果、チケットの状態、承認記録、パッチ、社内コメントを Ncost に同期する必要はありません。Ncost はクラウド側で提案に整合する変更を観測し、Verifyを自動的に始めます。

これにより、組織固有の仕事をNcostへ移し替えなくても、コスト上の結果だけは同じ方法で確認できます。