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原則 — 反論できるように作る
No cost without value. は、Ncost が支出を裁く言葉ではなく、利用者と共有する目標です。Ncost is a neutral evaluator for cloud costs — 評価では支出そのものを善悪で断定しません。中立な観測から根拠付きの解釈候補を示し、判断は文脈を知る人に残し、その後の結果も良い方向だけ選ばず記録します。
Ncost は「信じてください」と言わないための作りをしています。判定の条件は公開され、数字は検証でき、約束はこのページに残ります。Neutral in evaluation. Clear about the goal. Built to be argued with. — 評価は中立に、目標は明確に。そして、疑って確かめられることが、このサービスの品質です。
ここでいう中立性には、3 つの意味があります。
- 取引からの分離 — Ncost 自身はクラウドサービスを販売・請求せず、パートナーから報酬を受け取る場合は明示する
- 評価の中立性 — 支出を自動的に善悪で断定せず、根拠付きの候補として示す
- 結果の中立性 — 減少だけでなく、変化なし・増加も同じ履歴に残す 構想
このページは Ncost を小さく保つための境界です。新しい機能を足すときも、先に「この原則の内側か」を確かめます。ここに書いた方針を変える場合は、先にこのページを改定し、更新履歴に残します。
1. 読み取り専用(恒久)
あなたのクラウド環境に書き込む権限を要求しません。リソースの停止・削除・リサイズ、コミットメントの自動購入は行いません。判断と実行は常にあなたの手に残ります。
→ 証拠: セキュリティとデータの扱い(要求する権限の全文)
2. 判定ルールは全文公開 — 反論できる検知
何を無駄とみなすか・判定の考え方・誤検知になり得る条件を、全ルールについて公開します。具体的な閾値・観測窓は、実装時に確定したものからルールページに掲載します(未確定のものは未確定と書きます)。検知結果には根拠(観測した facts)が必ず付きます。ブラックボックスの推奨リストを渡して「信じてください」とは言いません。
→ 証拠: ルールカタログ(61 ルール掲載)/ 候補バックログ(全 238 件 — うちカタログ掲載済み 61 件 — を公開)
3. 観測・推定・結果を混ぜない
潜在削減額などの推定値には「〜」を付けます。変更後は、請求データと再現可能な計算から、減少・変化なし・増加を符号付きで残します。利用量や料金変更と切り分けられない場合は Verified Result を作らず、結果確認を保留します 構想。
良い結果だけを成果として拾いません。Ncost が評価するのは変更の善悪ではなく、実際に何が起きたかです。
→ 証拠: Verify(変更検知と検証条件)
4. API を製品境界にする 構想
Ncost が画面で示す Cost・Resource・Finding・Evidence・Coverage・Rule・Verified Result は、公開 APIから同じ意味で取得できるようにします。
API は標準画面を省くためではありません。組織ごとの BI、通知、AI、承認、レポートを Ncost に作り直さなくてよいようにする境界です。
5. 小さく、最後まで 構想
広い未完成品より、まず GCP で約束を完成させ、AWS もデータと read-only 権限が同じ品質を満たした機能から広げます。新しい画面や状態を増やす前に、既存の Cost・Finding・Verified Result と公開 API で表現できないかを考えます。
直近の製品ループは次の 3 段階です。
Observe → Find → VerifyUnit Economics、ROI、売上・利益配賦、汎用 BI、タスク管理、承認ワークフローは、このループに含めません。
6. 自分の道具を使う 構想
コード・IaC・runbook の確認、Jira・Linear での作業管理、独自 AI エージェント、組織固有のレポートを Ncost へ移す必要はありません。Ncost は根拠と結果を URL・Markdown・API で渡す構想です。これらの公開までは、対応する連携は利用できません。
ソースコードを Ncost のホスト環境へ送らせません。コード文脈が必要な確認は、あなたが既に使っている手元の道具で行えます。
→ 証拠: Use your own tools
7. 取引と評価を分ける 構想
- クラウドサービスやコミットメント契約を販売しません
- リセラー等の紹介や継続利用に伴う報酬を受け取る場合、その関係を利用者に明示します
- 技術的な改善候補は公開ルールと観測した facts から確かめられるようにします
- 削減額から成功報酬を受け取りません
- カタログ・比較・提案の画面に広告枠を設けません
→ 証拠: 料金 — パートナー関係の透明性(変更する場合は先にページを改定し事前告知します)
8. 価格の約束
クラウド支出に比例する課金・人数課金・削減額からの成功報酬・データ保持期間による課金を、いずれも採用しません。課金上限や支払い状態を理由に、既存データの閲覧・エクスポートを止めません(fail-open)。
→ 証拠: 料金(課金について約束すること)
9. 掲載基準 — このサイト自体への約束
- 未実装の機能を利用可能なように見せません(すべての機能説明に提供状態バッジ)
- 未実測の所要時間・削減額・導入社数を実績として書きません(例示には「例示」を明記)
- このドキュメントサイトが仕様の一次ソースです。実装と食い違ったら、ドキュメントが正しい
→ 証拠: 開発の仕組み — 掲載基準(このサイトの運営ルールそのもの)
この原則と実際の仕様・挙動が食い違っている箇所を見つけたら、それは私たちのバグです。公開の報告窓口は準備中で、整い次第このページに掲載します。