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EBS gp2 → gp3
ルール ID: aws.ebs.volume.gp2-to-gp3 ・ カテゴリ: rate ・ 必要な読み取り: インベントリのみ(初回スキャンで検出) 計画中
同じ容量のまま、ボリュームタイプを gp2 から gp3 に変えるだけで単価を下げられるボリュームを見つけます。データ移行は不要で、使い方も変わりません。
このページは判定規範に従う予定仕様です。閾値・観測窓の根拠(出典)は実装時に付記します。
何を無駄とみなすか
gp2 のまま使い続けているボリューム。gp3 は同じ容量に対して単価が低く、多くのボリュームは同サイズのままタイプを変更するだけで削減できます。
判定条件
- ボリュームタイプが gp2
- 同サイズのままの gp3 へのタイプ変更を提案する(サイズ変更は伴わない)
インベントリのみで判定できるため、初回スキャンから検出できます。
必須 facts
- ボリュームタイプ(gp2 / gp3 / その他)
- サイズ
- ボリュームの状態(変更処理中でないこと)
- 取得できない facts がある場合は「観測不能」と表示し、候補にしません(候補を捏造しない)。
誤検知・危険になり得る条件
- サイズの大きい gp2 は gp3 の基本性能を上回る IOPS を持つ場合があり、同等性能を保つには gp3 側で追加の性能プロビジョニングが必要になることがある(それでも削減になるかは構成次第)
- gp2 のバースト性能に依存して間欠的な高負荷を捌いているワークロード
- 直近に別のボリューム変更を行ったボリューム(変更操作には間隔の制約がある)
実行前の確認
- 対象ボリュームの実際の IOPS・スループット要件を確認し、gp3 側の性能設定を決める
- 命名・タグから用途とオーナーを確認する
- IaC(Terraform / CloudFormation 等)での参照有無を確認し、コード側でタイプを変更する
非破壊テストとロールバック
Safety Tier: medium — ボリュームタイプ変更はオンラインで実行でき、逆方向の変更も可能な可逆操作です。
- 影響の小さいボリューム 1 つで先行して変更し、アプリケーションの I/O 性能に問題がないことを確認する
- 問題がなければ残りのボリュームへ順次適用する
- 性能問題が出た場合は gp3 の性能設定を引き上げるか、元のタイプへ戻す(ロールバック — 変更操作の間隔制約に注意)
効果検証
削減の確定は、変更前ベースラインと変更後請求の比較で行います(Verify)。